

撮影/森安 照
家族構成 | 本人+母 |
住居形態 | 木造一戸建て |
住居購入年 | 2013年 |
施工 | お施主さま手配の工務店 |

ご実家を建て替えたNさん。クラシカルなインテリアが好きだったNさんは、「家づくりの依頼先に、自分の好みが伝わる雑誌や写真を持っていけばそのようにつくってもらえると思っていました」。しかし実際は、輸入壁紙やステンドグラスなどを採用するノウハウがなく、なかなか伝わらなかったとか。そこで、以前から気になっていた「コマチ家具」へ相談に。インテリアデザイナーの田野口淳子が、L字形の変形敷地を活かしながら家具の配置やインテリアデザインから発想して提案したプランは、Nさんの想像以上。輸入壁紙やモールディングなどを採用するそのプランを施工可能な建築会社を探し、あこがれていた住空間を実現しました。実際に住み始めて、デザインだけでなく暮らしやすさにも驚いたというNさん。「収納計画がきちんとされているので、引っ越しの荷ほどきが1日で終わりました。日々の片づけもラクになり、物を出しっぱなしにすることもなくなりました。動線がきちんと考えられていて、部屋の中の移動も扉の開閉も“何かをよけながら”ということがないので、ストレスがありません。カウチでくつろいでいる時間は最高に幸せ。“この角度も素敵だなぁ”と、今でも自分の家の中に好きなシーンを見つけています」

ドアを開けた瞬間に美しい空間が出迎える玄関は、Nさんが大好きなシーンのひとつです。玄関からリビングへ続く廊下は、上品なグレイッシュカラーの輸入壁紙と白いフローリングや建具で、エレガントな明るい空間にしました。





女性らしい繊細なデザインのアンティーク家具が、ゆったりと置かれたリビング・ダイニング。コマチ家具へ初めて行ったときに、一目ぼれして即決したというグラスキャビネットを中心にしつらえた空間は、美しさと暮らしやすさを兼ね備えています。











エレガントで女性らしいNさんの雰囲気に合わせ、寝室はラベンダーカラーでコーディネート。たっぷりしたウォークインクローゼットを隣接させたので、寝室内は最小限の素敵な家具で、非日常を感じられる大人のロマンティックスタイルに仕上げました。






お母様の寝室は、グリーンとアイボリーカラーで落ち着いた雰囲気にコーディネート。ウォークインクローゼットを設け、さらにNさんの最初の要望どおり、お手洗いにも近い場所にプランニングし、デザインと暮らしやすさを両立させた寝室になりました。



Nさんが最初に伝えた要望の1つが、「洗面所は素敵にしたいので、洗濯機は別の場所に置きたい」ということ。その希望をとりいれ、洗面所はガラスモザイクを貼って思い切りロマンティックな空間に仕上げました。洗濯機はキッチンに隣接させたユーティリティに設置したので、家事動線もよくなりました。


