

毎日使う場所であり、生活感が出やすい場所でもある洗面所。まずは、必要だけれども生活感が出てしまうものを、使いやすくしまえる収納計画が必須です。洗濯機なども、できれば扉やカーテンで覆いたいものです。さらに、家具などを置くスペースのゆとりもない場合が多いので、壁や床などの内装、窓、照明が、空間を素敵に仕上げるための鍵になります。

アンティークステンドグラスをはめた窓からやさしい光が入る洗面所。壁にはアンティーク加工された大理石を張り、木や真鍮などの本物素材を使って空間の質を高めました。愛猫のトイレを置くため、キャビネットの下はオープンに。

洗面台は変えず、床・壁・照明を変えただけでおしゃれな空間に。床は愛犬の爪がひっかからない塩ビタイル張り、白いガラスキャビネットは、以前リビングに置いていた家具。モノトーンでコーディネートした洗面室にぴったりでした。