コーナー別デザイン集03

 味わいのあるガラスの質感が魅力のアンティークステンドグラス。「光を通しながら、それとなく目隠しできる」「透過する光が美しく、ステンドグラス自体を見ていたくなる」「カーテンのように出っ張らず、フラットに仕上がる」という特長を活かして、コマチ家具ではアンティークステンドグラスをインテリアに取り入れるご提案をしています。小さな窓、採光&プライバシーを確保したい水回りの窓、気配を感じたい室内窓、玄関や階段など人の往来がある場所の窓では、とくにステンドグラスのよさが発揮されます。

リフォームでアンティークステンドグラスを採用する際は、既存のサッシはそのままにし、内窓として取り付けます。カーテンやブラインドなどと同じように、窓のデコレーションの1つとして取り入れるのです。内窓は開閉できますので、空気の入れ替えなどでサッシを開けることもできます。この方法なら、一戸建てでもマンションでも取り付けが可能です。

たっぷりとしたドレープカーテンをメインの窓につけた部屋。小さな窓にはボリュームをおさえつつ味気ないサッシも隠せるステンドグラスの内窓をつけて。

ベッドのすぐ脇にある小窓。この部屋にもドレープカーテンがあり、使いやすさとデザインのバランスを考えてステンドグラスの内窓に。隣家からの視線もさえぎります。

和室をリフォームしてモダンな畳の部屋にしたY邸。内障子が入っていた窓に、ステンドグラスの引き違い窓を入れ、アンティーク家具と相性のいいデザインに。

このリビングの隣は、窓のない寝室。日中、リビングから採光できるようにステンドグラスの室内窓を設けました。

玄関ホールにあった味気ないシルバーのサッシ窓。ステンドグラスの内窓をつけることでインテリアの質が上がり、風格のある玄関になりました。

人の往来が頻繁な玄関は、動線の妨げにならないようフラットなウインドウトリートメントとしてステンドグラスがうってつけ。

廊下や階段室など、家具が置けない通路にある窓は、ステンドグラスを入れて空間のアクセントに。

トイレや洗面所などの水回りは、自然光と採り入れながらプライバシーも確保できるステンドグラスのウインドウトリートメントがぴったり。

隣家がせまっていてカーテンやブラインドを締め切ったままになりがちな窓は、美しいステンドグラスをはめて部屋の見せ場に。

マンションの外廊下に面したキッチンの窓は採光とプライバシー確保をかねて、キッチンとダイニングの間には気配を感じられるように、ステンドグラスが大活躍。

クローズドキッチンの壁に引き戸タイプのステンドグラス窓を入れれば、来客時にはキッチンを隠し、ふだんは食器の受け渡しもできて便利。

キッチンのハッチに、引き戸タイプのステンドグラスと収納をプチリフォームで取り付けました。目隠し、採光、家族の気配、すべてをクリアできました。

暗かったマンションの玄関。寝室の引き戸のドアにステンドグラスを入れたことで、帰宅したときに小さな明かりが待っていてくれる玄関に。

リビングドアに入れたバラモチーフの愛らしいステンドグラスと、壁にかけたボタニカルアートのバラをコーディネート。

リビングドアにシンプルなステンドグラスを。デザイン性を高めつつ、家族の気配がわかる実用性も兼ね備えて。

コンパクトな部屋のドアにステンドグラスを。それ自体を見ていて美しく、視線が抜けるので圧迫感もないドアに。

普通のガラスとは質が違うステンドグラスは、窓をデザインとして意識させる力も。ボウウインドウのような連窓が、部屋の見せ場に。

隣の家がすぐ目の前にあり、網入りガラスが入っていた3連窓。ステンドグラスを入れたら、この部屋のインテリアの個性的なポイントになりました。

リフォーム前、このFIX窓はもっと大きな窓でしたが、家具を置くために額絵のようなサイズにしました。そこにステンドグラスの内窓をはめたことにより、まるで壁にかけた絵のように見て楽しむ窓になりました。

愛猫たちのフードコーナーの壁に、絵を飾るようにステンドグラスの小窓をつけました。イギリス、Cole & Son(コール・アンド・サン)のハンドペイントの紙壁紙との相性もよく、小窓は廊下への明かりとりにもなっています。

リビングドアにシンプルなステンドグラスを。デザイン性を高めつつ、家族の気配がわかる実用性も兼ね備えて。

家具を置くスペースがない廊下は、壁面やドア、照明のデザインが勝負。リビングにドアにはめたステンドグラスは、マンションの廊下の大切な光源。さらにガラスシェードの照明などで、陰影が美しい廊下に仕上げました。

マンションの内廊下に面し、目隠ししてプライバシーを確保したい寝室の出窓。ベッドのバックカーテンに布のドレープを使ったので、圧迫感が出ないようにアンティークステンドグラスの内窓をつけました。

コンパクトな部屋のドアにステンドグラスを。それ自体を見ていて美しく、視線が抜けるので圧迫感もないドアに。

単なる明かりとりだった洗面所のアルミサッシ窓に、アンティークステンドグラスの内窓をつけて。輸入洗面ボウルと水栓金具などとの相乗効果で、来客が「ホテル以上だね」と絶賛するパウダールームへと変身。

リビングドアに採用したアンティークステンドグラス。壁面収納を撤去して広げた廊下から見ると、明るいリビングからの光が透過し美しいアートのように浮かび上がります。廊下というより、美術品に囲まれたホールのような空間に。

ベランダに面した掃き出し窓。そこにステンドグラス入りの引き戸の内窓をつけました。下部を鏡板にしているのでデスクを置いても映え、アンティークステンドグラスが採光とデザインを兼ねる新しいウインドートリートメントに。

キッチンとダイニングの間仕切り壁に、キッチンからダイニングの様子を見られる引き戸のステンドグラスを。ブラケット照明でライトアップすることにより、ダイニングから見るとアートが飾られたコーナーのような部屋の見せ場の1つに。

防犯用の面格子を隠したいものの、ウインドートリートメントはフラットに仕上げたい玄関ホールの採光・通風用の窓。アンティークステンドグラスを使った内窓ならば、必要な機能もデザインも両立できました。

暗くなりがちな廊下に雰囲気のある光をとりいれられるなら、アンティークステンドグラス入りのリビングドアが効果的。目線の先に見せ場となるような、明るく素敵なものがあることで、奥行き感やその先への期待感も感じられます。

玄関の明かりとりの窓にアンティークステンドグラスの内窓を。無機質なサッシが木製フレームで隠れ、ステンドグラスを通して入る光が玄関ホールの空気を上質に変えます。

少し広めの廊下。リビングに通じる親子ドアに、アンティークステンドグラスを。光りを通して輝くステンドグラスが正面にあることで、その先への期待感も高まります。

トイレにある換気用の小窓。そこに、アンティークステンドグラスの内窓をつけて、美しいアートのように。プライバシーを確保しながら、開閉可能なので換気もできます。